○コンピュータで動く今の車 診断システム関連
過去の診断システムデータベースによる故障探求と予防策の見積もり
2023-07-16
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○車検見積もりを作成するために過去の診断システムデータベースを見ています
この車のデータは６ヶ月前
○写真１ 始動不良とは一定の条件の下でエンジンが規定回転数に達しなかった時に
記録される物で可変吸気バルブを動かすＶＶＴ／空燃費／バッテリー等々たくさんの要因があります
写真２ データは何ページにもわたりますが、このページでは
空燃費／スパークプラグ／ＶＶＴについては大きな問題が無いですが
バッテリーは補充電又は交換が必要なことがわかります
補充電で済めば良いですがパッテリー交換となると最近の車はバッテリーターミナルの交換や
補修必要かもしれないので見積もりに入れます 関連記事はこちら
次の車は車検見積もりで寒いときＣＶＴの変速が変との事
車検のみの入庫なので２年前のデータなので
その後壊れたという可能性はあるがデータにアクセスと共にリコール/保証延長を検索
写真１ 保証延長になっている １１年ＯＫだが警告灯点灯しフェイルセーブになっていることが条件
写真２ エラーチェックにはＣＶＴは該当無し
写真３ 何ページにもわたるデータチェック 特に異常は無い
○メーカー指示は無交換でシビアコンディションの場合のみ１０万キロ交換だが
ＣＶＴフルードは純正で無く高機能タイプを入れると
発進時ショックや走りや燃費が良くなるので見積もりに説明を入れる
写真１ ニッサンエクストレイル クリーンディーゼル Ｍ９Ｒのデータ画面
整備解説書でも一緒だがデータの数値が無く○か×とコンピュータが判断する
写真２ はいすゞエルフ クリーンディーゼル ４ＪＪ１
データの内のごく一部をお客様にお渡しするレポートとしている
数値があるため予防もできるがエクストレイルは数値が無い為突然故障と出てしまう
交換距離に達していないオイル/エレメント/燃料フィルター/バッテリーは定期交換し
強制燃焼も毎回していたが数値を見れない以上これ以上は予防はできない
ニッサンディーラーでも同じとのこと
エクストレイルは故障とて出ると２０万円オーバーの排気ガス浄化システムＤＰＲの
交換となった データを数値化すれば予防策はいくらでもあると思う車はたくさん有ります
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保証対象外が､ほとんどなので要注意です
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