○車検や点検等各社一緒ではありません メンテナンスパック等と弊社整備の違い等
新車5年未満のディーラーメンテナンスパック終了車が中古車に並べられない..という話実感しました その1
2022-11-07
写真をクリックすると拡大します 整備解説書からお借りしました
○あるディーラーのセールスマンが良質な中古車がなくて困っていると話していました
どのメーカーも一緒ですがギアオイルは正規量より、かなり少ない
○車のメーカーさんは部品メーカー等に毎年値引きを要求するそうなので
部品メーカーもコストを下げるためにオイルを少なくするらしい
○ディーラーメンテナンスパック終了車を見るとギアオイル不足しているのは普通なので
メンテナンスパック期間中に車検、点検があってもディーラーは補充はしていない
○明らかな異音や振動、動かなくなって保証期間の間は無償修理するが
多少の不具合や変速異常等は、スルーされる 詳細はこちら
保証期間終了後は、お客様負担で...という考え方
○先月から3台目の同型車
写真1 リヤデフオイル容量は0.73リットル
写真2 フィラープラグ端面同位置から-5ミリ
車輪接地状態でという注釈付きなので接地状態でもチェック
写真1~3リヤデフオイル約0.4リットル補給 規定値の半分も入っていない
写真4 車輪接地状態で多少オイルレベルは上がるのてちょうど良いレベル
○この一ヶ月同型車3台続けて新車1年でバッテリー極板崩れで交換 記事はこちら
○従来は全車行われていたブレーキ特殊グリス塗布も今はなし 詳細はこちら
○エアコンガスは少ない新車が多い 詳細はこちら
○新車購入されたらブレーキ整備やギアオイル補給をお勧め 詳細はこちら
○融雪剤散布地域のブレーキ整備 今の新車と整備品質の低下したメンテナンスパックでは無理 詳細はこちら
○粗悪なホイルに気をつけましょう タイヤ摩耗が進み操縦安定性に不安が出ます 詳細はこちら
○これでは良質な中古車を探す方が大変
営業の方にディーラーメンテナンスパックの内容を見直すように会社で話したら...
といったがお客様抱え込みの為と外部の者に現在の新車の状況を見られたくないので
メンテナンスパックの価格を上げられない 価格が安いから、ろくな整備もできないとのこと
単価が安く入庫数を多くしなければならないので目視でわかる不具合の兆候も目にはいらない
○私も元ディーラーサービスマン 私が就職した頃は全メーカー共に新機能のラッシュで
新車も動かなくなることは珍しくなかった。新車でも止まるのだから点検項目が増え
交換部品も必然的に多くなり「ディーラー整備は高いが安心」と言われたが今は真逆の状態ですね
○止まる車は激減したが具合の悪い車は急増している 時代は変わったと実感します
○対策は前払いメンテナンスパックで無く通常のメニューでディーラー等に入庫すること
前払いメンテナンスパックはワイパー、オイル等一部安くなっているだけで
追加整備は別途請求となります 予防整備が少なく「壊れてからの整備」となり
基本は車検が通るレベルでの整備。お客様がディーラーに期待する整備とは次元が違います
ディーラーメンテナンスパック/フルメンテナンスリース/サブスクは、
お客様の意向での点検整備が出来ないため、終了後の点検整備は
消耗品等の整備から始まるので「表題の通り」状態の悪い車が多くなります
○弊社は前払いなしのメンテナンスパックをご用意しています 詳細はこちら
○第三者の運営する中古車保証も防御策の一つ 弊社でも販売しています 詳細はこちら