○コンピュータで動く今の車 診断システム関連
トラブルを起こしてからでないと点検整備をさせて貰えない
2023-04-27
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写真2 三菱パジェロV93W 6G72 フルメンテナンスリース車
○フルメンテナンスリースやサブスク等の多くは診断システム接続テストでエラーを
検出しても警告灯が点灯しないと点検整備をさせて貰えない
一昨年10月から法定点検項目となったOBD点検も
本来は診断システム接続テストですが警告灯の簡易検査も認められています
○弊社でお勧めしている個人向けリース「いまのりくん」は
車検クーポン等有りますがお客様主導で点検整備できるので今回の記事とは違います
○弊社は短時間で的確な整備提案ができるように車検項目外の診断システム接続チェックを
行っており先日、法定1年点検の際、制御データを確認し
「明日にも警告灯点灯するかもしれないが、お客様の契約されているリース契約は
警告灯点灯しなければ点検整備させて貰えない」と
お伝えしたしころ予想通り翌日警告灯点灯したと連絡があった
写真2 入庫していただくが警告灯は点灯していない
写真3 診断システム接続をするとエラー履歴が出てきてリース会社に作業の承認をとる
写真4 V6エンジンなのでセンサーは前後左右4つ有り1個3万円オーバーなのでかなり高額な部品代
○壊れてからの対応なので時間はかかるしセンサーが壊れる状態が制御データに出てくるように
エンストはしなくて警告灯もつかないが具合が悪い状態で燃費も悪く他の部品も壊していく
○お客様はフルメンテナンス契約の内容を理解していただけたが説明は大変です
○またリース会社負担とは言っても、結局はお客様がリース料として支払うので契約の際は
月額リース料だけで無く予防整備を含めたオプションが無いか検討することも必要だと思います
写真1 整備解説書で作動条件 フェイルセーブ(故障で特別な動作をしている物)
回路図等確認
写真2 新旧のセンサー ネジ山に焼き付き防止グリスを塗り取付
写真3 燃調をしている部品なので排ガスデータ確認 整備解説書には無かった
写真4 エラーを消去し翌日エラー再確認
エラーを残したままのディーラーさんも多いが車のコンピュータはタイムスタンプが無い為、
純正診断システムでも現在と過去しかわからず過去は10年前なのかわからない
弊社はデータをサーバーに登録後エラーを消去します
○正常な時のデータも記録しているので故障探求も早く確実 予防も可能な場合をもあります
○初めての車検、法定点検入庫時どのような点検整備をするかお聞きします
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○今回は安く~シッカリ整備まで多数のコースをご用意しています
○ディーラーメンテナンスパックは保証ではありません/弊社の法定点検の違い詳細はこちら
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延長保証で50万円まで保証..等々DM来ますが基本は新車保証延長
保証対象外が、ほとんどなので要注意です
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○診断システムが搭載されていてもデータが数値化されていない
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