○車検項目外が多いハイブリッド ＥＶ 衝突軽減ブレーキ等最新システム
バッテリー劣化によるコンピュータ誤動作 ヘッドライトが道路標識照らす？
2023-02-17
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○2回目の車検整備入庫のダイハツミラココア Ｌ６８５Ｓ
「短時間で的確な整備提案をする」コンセプトに様々な診断システムを用い
車検整備項目外の最新システムを含めた点検を行っています
○多数持っている診断システムの中で今回はダイハツ純正システムDS３等を使用
バッテリーは入庫直後のＣＣＡテストで「劣化交換」だったので補充電のご了解を得る
車検はエンジンが掛かれば通るので、充電、交換を含め何もしないのもお客様の判断に従います
○警告灯は消灯しているがエラー履歴としてＢ２７８９
データ解析を行うが一過性の可能性がありバッテリー劣化による誤動作の可能性が高い
車のコンピュータはタイムスタンプを持っていないためエラー履歴を消去していかないと
いつ発生のエラーか判別が出来ずスムーズな故障診断が出来ないためエラー履歴は消去します
ディーラーメンテナンスパック車でもエラーは消去していないのが大半ですが
○の写真１ ご了解戴いたバッテリー補充電
内部が崩れており安定した動作の保証はないですよとご連絡
エンジンは掛かるのでそのまま使うという指示を戴く
○写真２車検整備後
リコール作業があったので終了後再度診断システム接続チェック
新たなエラーが記録されていてデータ解析
○写真３ 整備解説書に従い再現テストの結果
２つのエラー含めて入庫時のＢ２７８９記録されていない
バッテリー劣化による誤動作の可能性が高い
○Ｐ１６０４の右端にあるＦＦＤとはフリーズフレームデータといい
エラーの起こった前後の詳細データーを確認できる
○Ｂ２７１Ａの車高センサーはライト高さを調整しているコンピュータで
車検時行うライト調整ではリセットしてから行います
ダイハツライトセンサー搭載車の独特な作業です
ライトの高さをコンピュータで制御しているため
コンピュータが誤動作すると何が起こるかはわかりません
何もないのが一番ですが
○これらの診断作業は無料で行っています 不要の方はお申し付けください
診断後詳細点検が必要な場合はご了解を戴いてから詳細点検しますが
車検項目外のため明らかな異常が無ければ車検は通ります
○初めての車検、法定点検入庫時どのような点検整備をするかお聞きします
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保証対象外が､ほとんどなので要注意です
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トラブルを予見できず大きな出費となります
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