○コンピュータで動く今の車 診断システム関連
事故修理や故障修理 コンピュータのエラーがそのまま 直った検証は?
2022-10-29
○初回車検整備入庫のスズキスペーシア MK53S
後部をぶつけ保険でなおしたが30万円かかったという話を伺いながら引き取り
いつもの受け入れ検査で診断システム接続チェックをすると見事なエラーの数々
○鈑金は綺麗に直っていたがシステムがキチンと働くかの検証はしていないようだ
○車のコンピュータは2022年10月29日21時8分....というタイムスタンプを持っていない
今回スズキ純正診断システムを使っているが右端に現在と過去と記載がある
過去は1秒前でも新車納車時でも同じ過去となり、いつのエラーか特定ができない
通常は正常作動を確認し消去をする 消去しないと故障したときも特定ができない
○弊社はそのために、お客様にエラー内容をお知らせしサーバーに保存する体制をとっている
珍しい工場です
写真1 弊社でエンカル散布車のブレーキ等を整備した時、ブレーキパイプ等を交換しているので
エア抜き作業やバッテリーを外すことによってエラーが記録される
写真2 エラー内容
写真3 データ画面で作動を確認 赤丸は4輪とスピードメーターの速度検出状態
緑丸はニュートラル、クラッチストロークセンサー エキゾーストブレーキ等
数ページに渡り作動確認
写真4 エラー消去後 試乗 いろいろな作動をして再度エラーチェック
エラーがなければ作業は正常に行われたのでOK という手順が普通ですね
○初めての車検、法定点検入庫時どのような点検整備をするかお聞きします
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○高性能バッテリーの価格は弊社より量販店やカーショップの方が高くなっています
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○診断システムが搭載されていてもデータが数値化されていない
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