○コンピュータで動く今の車 診断システム関連
走ってきたのにコンピュータトラブルでエンジンの掛からないスズキMRワゴン
2024-04-06
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○車検整備のため20キロ以上遠方から入庫してくれたスズキMRワゴン
写真1 この1年ほとんど使っていないので法定1年点検はしていない
バッテリーもだめなのはわかっていたが「車検が通ればOK」のはずだったが
写真2 診断システムを接続しようとしたらセルが回らない
補充電をして再度かけようとするがセルモーターが止まる
また回ってもかからない
○バッテリーが弱い
○ステアリングロック不良(リコールを含めて2回交換済み)
○キースイッチ不良
○エンジン内部かぶり等色々な想定をして検証していく
□エンジンコンピュータマークが点灯していない事に気づき、
ヒューズまたはリセットがかかったと判断し充電しながら時間経過を待つ
写真3 しばらくしてエンジンは普通にかかったがエンジンコンピュータ警告灯が点灯
警告灯点灯していると車検は通りません
写真4 スズキ純正診断システムSDT-2を接続する いろいろなエラーがあるが
メインはバッテリー劣化によるコンピュータ間のCAN通信エラー
○プッシュスタートなのでブレーキ、メーター等のコンピュータ間で通信しているが
バッテリー劣化により誤動作で処理できなくなりリセットがかかったと判断
バッテリーを交換して車検整備に入る
○他のことで警告灯は点灯したがエンジンがかからなかった原因はCAN通信エラー
過去エラーなのでディーラーでも一般的に行われている警告灯視認によるOBD点検/
10月から行われるOBD検査(しばらくは2021年以降の一部車両)では異常を確認できない
弊社では日常的に車検項目外の診断システム接続テスト及びデータ保存をしています
エラー履歴の残ったままの新車 故障探求がスムーズに出来なくなります 詳細はこちら
過去の診断システムデータベースによる故障探求と予防策の見積もり 詳細はこちら
○初めての車検、法定点検入庫時どのような点検整備をするかお聞きします
ディーラー車検、点検と弊社安心コース車検、点検の違い詳細はこちら
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○ディーラーメンテナンスパックは保証ではありません/弊社の法定点検の違い詳細はこちら
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