ブレーキ分解整備点検はディーラーでもオプションになっている様ですね
2020-12-22
ディーラー車検や法定点検でブレーキの点検整備をしない
ディーラー関係者でも否定する人もいるが肯定する人もいる
車を見れば結果は一目瞭然 必要な点検整備はされていないことが圧倒的
その状態でも一般的に車検は通ります
新車1年のフロントブレーキキャリパー 左は部品組み付け時の油脂類が清掃されていない
ブレーキオイルが漏れているのか判別できない。ディスクパット接触部のグリスが保持できない
反対側は正常 ピストンが錆びているのは気になりますので弊社は特殊グリスを給油
ディスクキャリパーを分解しないと発見できない ブレーキを分解整備しないことの多い
ディーラー車検では発見できない。
左 下記に後述している点検整備給油が完璧な自分のエスティマACR55W 2016年
ディスクパッドの厚みの差は0.1ミリ以下 動きもスムーズ
右 2年目のトヨタノア ZRR85 下記の整備が不十分なため厚さは1ミリ以上差がある上
引きずっている 安定した走行は望めないが新車状態はこの状態
左 ほとんどの車に使われているスライドピン スムーズに動くことが必要だがグリスが堅く
固まっている ブレーキがきいている状態で固まるとブレーキの引きずり 燃費も悪い
効いていないときに固まるとブレーキのききが弱くなる
ディスクパッドの摺動部分 指で簡単に動くことが必要だが、この状態では
工具でこじらないと動かない。
整備解説書では、給油は廃止される方向にあるがグリスの間違いを恐れているのだと思います
適切な給油によって本来のブレーキ性能となる 弊社では「あんしんコース」で対応しています
Z12日産キューブ 24000キロ リース整備車両 スライドピンは問題ないがパッドグリス給油は
リース会社意向により行われていない 内側5.92mm 外側7.5mm 上記2台とは違い
ディスクパットを開くスプリングもついているのに。このような状態では当然効きも落ちる
車検は通りますが安心して走れる方がよい思います どちらにするかはお客様の選択です
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