○コンピュータで動く今の車 診断システム関連
バッテリー劣化による警告灯誤動作 クリーンディーゼル消防車
2025-04-17
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○法定点検入庫の 写真1 トヨタダイナXZU378 2006年 7088キロ
写真2 車検項目外のクリーンディーゼルだが警告灯点灯していると車検は通りません
写真3 EGRエラー
診断システムにて警告灯消去
状況的にバッテリー劣化を疑う
写真4 変形したターミナルと共にバッテリーを新品交換
写真5 交換したバッテリーは1セル異常で11Vない
写真6.7 診断システムチェックデータ
EGRエラーは消去してシステム正常となっているがクリーンディーゼルDPRフィルター差圧は
限度に近く強制燃焼をかけ差圧を正常にする
写真7のエンジンデータ 今のクリーンディーゼルシステムの1割以下のデータしかない
その後診断システム側から消防車のコンピュータを作動させ
検証をしEGRの正常作動を確認 作業完了
○DPR差圧がこれだけ高いのもバッテリーのせいかもしれません
バッテリー劣化によりクリーンディーゼルシステムは数十万円かかることも珍しくありません
