エンジン関係
マフラーはだめになったら全部交換するからメンテナンス不要との お客様もいらっしゃいますが大変なことになる場合が多いです
2025-08-07
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○パテ補修をしていましたがあまりの酷暑で冷凍機のパワーを出すため
マフラーに大きな負担が掛かり補修期間が短くなり交換とのご用命
写真１ 固着したボルトを真っ赤になるまでアセチレンガスで加熱することからスタート
○第一関門です 一般のディーラーさんにアセチレンガス溶接機は無い事が普通ですので
「できません」「２０万円以上掛かります」で弊社等の溶接設備の有る工場に来られるお客様多いです
写真２真っ赤になったボルトに工具を入れるのですが
腐食して６角が丸くなるためいろいろな特殊工具が必要です
写真３ 腐食して細くなったボルトを真っ赤に灼熱させると固着は軽くなりますが
ボルトも弱くなっており折れたらエンジンを下ろす事も必要かも
写真４ 新車時ねじに焼き付き防止のグリスを塗ってくれると固着は軽くて済みます
又はボルト部分だけでも耐熱塗装を定期的にしておくと作業は全然違います
マフラーメンテナンスはこのような作業も含みます
年に一度メンテナンススレはマフラートラブルも無い事がほとんど
写真５ 前後のバイブをつなぐバント
こちらはボルトが腐食して細くなっていたおかげで簡単に折れて助かりました
酷暑でスポットクーラーを使いながらも鉄を灼熱しているので大変
写真6.7 交換する前後マフラー 17万円です
エンジンを下ろしていろいろな作業得をすると多分20万円は加算されるかも
写真8.9 交換した前取付部と前後を固定するバンド
写真10 リヤマフラー上にあって普段はメンテナンスできない遮熱板
腐り始めていて耐熱塗装しました
写真11 リヤマフラーをの吊りバント
写真12 フロントパイプ吊りバンド
今回はスズキキャリー冷凍冷蔵車で車歴19年 走行距離22万キロなので
吊りバンドも伸びていて交換したのですが
リヤマフラーのバントの方が長くフロントパイプは短いバンドになっています。
現車で見るとリヤマフラーのはただついているだけフロントパイプはバンドを
思いきり引っ張っています 何らかの意図が有るのか不思議．．．
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保証対象外が､ほとんどなので要注意です
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予防は可能です ディーラーさんと違い溶接も行います
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